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2025年の個人的ベストバイ
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2025年の個人的ベストバイ

5 min read

今回は2025年の個人的ベストバイを紹介します。

Lofree Flow2

第2位は、ロープロファイル(以下LP)キーボードの新作、Lofree Flow2です。僕にとって初めてのLPキーボードデビューでした。

Lofree Flow2

購入したきっかけ

これまでLPキーボードを避けていた理由は、「タイピングミスが増える」という噂を聞いていたからです。

しかし今年に入り、Magic KeyboardやノートPCでタイピングする機会が急増しました。「今の自分なら馴染めるかもしれない」と思い、これまで敬遠してきたLPキーボードの購入を決意しました。

タイミングよく新モデルのクラウドファンディングがあり、早期特典の割引も背中を押してくれました。

カラーは最後まで悩みましたが、アルミニウムの本体に合うのはやっぱり黒だと思い、ブラックモデルを選びました。

スペック

レイアウト
68キー / 84キー / 100キー の3種類展開
スイッチ
Lofree x Kailh "Cloud Series" POM Switch(ホットスワップ対応)
構造
Gasket Mount(ガスケットマウント採用で打鍵感が向上)
接続
有線 / 2.4GHz無線 / Bluetooth 5.3
ポーリングレート
1000Hz(有線・2.4GHz接続時)
サイズ・重量(84キーモデル参考)
341.2 x 126 x 21.5 mm / 745 g
バッテリー
3000mAh(84/100キーモデル)

使っている感想

LPキーボードを使用することで、長時間のタイピングが快適になりました。

LPキーボードの良さは、キーストローク(キーを押し込む深さ)が短いことです。物理的に指を動かす距離が減るため、タイピング速度が向上し、長時間打っても指が疲れにくくなります。

Flow2はその恩恵を存分に感じさせてくれる素晴らしいキーボードでした。

ただ、ブラックモデルは埃がとても目立つので、定期的な手入れが必要だと思いました。

Elgato Stream Deck +

言わずと知れた左手デバイスの進化系です。ボタンに加えて「ダイヤル」が搭載され、直感的な操作が可能になりました。

[ここに Elgato Stream Deck + の画像を挿入]

購入したきっかけ

これまではショートカットキーだけで作業していましたが、動画編集や普段のPC操作をもっと直感的に行いたいと思い導入しました。

ボタンだけの一般的な左手デバイスは使用していましたが、音量調整やタイムライン操作に使える「ダイヤル」が魅力的で、購入を決めました。

スペック

サイズ
幅 140 x 奥行 138 x 高さ 110 mm
重量
465 g
インターフェース
8つのカスタムLCDキー / 4つの360°回転ダイヤル/ LCDタッチストリップ
ソフトウェア
専用ソフトウェアで200以上のプラグインをすぐに導入可能

使っている感想

一言で言うなら、「PC作業の『微調整』が圧倒的に楽になる」です。

私はデスクトップにソフトのアイコンを置きたくないのですが、Stream Deckのボタンにショートカットを割り当てれば、押すだけでソフトを起動できます。

また、ダイヤル操作が革命的でした。マウスでドラッグして調整していた音量や動画編集時のパラメータが、手元のダイヤルを回すだけで完結します。

TGSのElgatoブースでスタッフの方に教わったのですが、ダイヤルにLとJのショートカットを割り当てると、回すだけでYouTubeの10秒送り/戻しができます。これがとても便利で多用しています。

まだ設定をサボっていて最大限活用できていないので5位としていますが、来年以降もっと自分好みにカスタマイズしていきたいです。

Nikon Z50Ⅱ

撮る楽しさを教えてくれる、持ち出したくなるミラーレス一眼です。

[ここに Nikon Z50Ⅱ の画像を挿入]

購入したきっかけ

もともとカメラに興味はありましたが、初めて購入するには金額が大きく、ハマったら抜け出せなくなりそうで手を出さずにいました。ガジェットオタクなので、最近のスマホはカメラ性能も優れているし、負けないくらいいい写真が撮れるだろうと思っていました。

しかし、友人が使わなくなった一眼レフカメラを貸してくれたので使ってみたところ、スマホと比べてボケ感のある写真や色鮮やかな写真が撮れることに感動しました。カメラで写真を撮る楽しさを知ってしまったのです。

色々な場所で写真を撮りたいと思い、軽くて持ち運びやすく、コスパの高いこの機種を購入しました。

スペック

センサー
有効画素数 2088万画素 / APS-Cサイズ (DXフォーマット)
画像処理エンジン
EXPEED 7
動画性能
4K UHD 60p、N-Log対応
AF性能
被写体検出機能、3D-トラッキング搭載
モニター
バリアングル式画像モニター
サイズ・重量
約127 × 96.8 × 66.5 mm / 約550 g(バッテリー含む)

使っている感想

レンズと合わせると高い買い物になりましたが、デスクやデバイスの写真を撮ることが多いので毎日のように触っています。買ってよかったと思うと同時に、もっと早く買っておけばよかったとも思っています。

今年は鳴潮のオフラインイベントに行くことが多く、多くのコスプレイヤーさんの撮影をスマホで行なっていました。来年以降このカメラで撮影できると考えるととても楽しみです。

これからも、Xでの投稿やブログ記事など、様々な場面で写真を撮っていきたいと思います。

LACONIC Solid Write

ガジェットではなく、アナログな文房具です。その名の通り「ソリッド」なデザインが魅力の一本です。

購入したきっかけ

中高生の頃からシャーペンなどの文房具が好きで集めていました。

テスト期間中にLOFTを訪れた際、たまたま店頭に置いてあったこの商品を見つけました。クリップもなくシンプルなデザインに一目惚れしました。

大学生になってからはシャーペンの使用頻度が減り、新しいものを買っていませんでした。「書くこと」自体へのモチベーションを上げるために、購入を決めました。

スペック

製品名
LACONIC Solid Write
サイズ
全長 149 mm × 軸径 9 mm
重量
23 g
素材
真鍮(ラバー塗装仕上げ)
機能
ノック式 0.5 mm / 転がり防止の六角リング付き
デザイン
クリップレスのミニマルな円柱形状

使っている感想

何気なく買ったこのシャーペンですが、適度な重さと重心の位置が、軽い書き心地を生み出しています。ラバー塗装で触り心地も滑らかで、クリップもついていないので邪魔することなく、スッと持ってパッと書き始めることができます。

本業は大学生なので、シャーペンを使う機会も多く、モチベがないときや気分転換によく使っています。久しぶりにいい文房具を見つけることができて満足しています。

iPad Air 13inch

僕が大学などでフル活用しているiPadです